CBT受験って何? 簿記のネット試験を受けました

簿記

CBTとは「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」の略称で、コンピュータを使った試験方式のことです。

代表的な会社「CBTソリューションズ」では全国280の会場を持ち、年間を通じて好きな日時で受験できるため、受験者の利便性は大幅に向上しています。

受験できる検定・資格試験は本当にたくさんあります。

下記はほんの一部です。

CBT受験って何? 簿記のネット試験を受けました

簿記の試験をネットで申し込み、当日会場に向かいました。

私が選んだ会場はこちら。

都心の大きなビル

その高層階にある一室です。

入口から向こうは撮影禁止。

受け付けでフルネームで名乗るよう求められ、身分証を提示します。

顔写真付きの証明書とマスクを外した顔を見比べられ、本人確認は念入りです。

鍵付きロッカーに私物を入れるよう言われ、持っていていいのは身分証明書電卓だけです。

そして、最終確認です。

「身分証明書と電卓以外は持っていませんね」

正直にポケットにハンカチがあることを伝えました。

「ハンカチを広げて見せてください」

ポケットから取り出します。

大判のハンカチを広げて、ひらり、ひらり

裏表を見せ、疑われるようなものじゃありませんとアピールしました。

ほうら何の仕掛けもないただのハンカチ

手を動かしていて自分で気付きました。このせりふにこの動き…

マジックショーー!?

受け付けの女性はクールです。クスリともしません。

これで最後かと思うと

「メガネを外して、裏側を見せてください」

撮影機能が付いてないかの確認です。

ここまで不正対策が厳重とは思っていませんでした。

にしては私ひとりが集中で取り調べられています。

私の外見が不審者と判断されたからでしょう。

身に覚えのある方は覚悟して臨んでください。

やっとブースに通されました。

ブース

いろんなタイプの会場があるようですが、私が受けた場所はこれと似たタイプでした。

画像は一般財団法人家電製品協会HPより

試験官に見えるよう机に身分証を置いてくださいと言われましたが、見回りはありませんでした。

見回りがなくても当然監視カメラがあって全部記録されているのでしょう。

試験の解答はすべてPCへの入力操作でします。

これは絶対に慣れが必要です。

模擬プログラムなど、試しに出来るもので練習しておきましょう。

試験終了

規定の時間が終了すると、画面に点数と合否の結果があらわれます。

印刷ボタンを押して、終了です。

おつかれさまです。

受け付けに戻るとプリントアウトされた紙が渡されます。

この中のQRコードにアクセスすると合格証書のPDFページに入ります。

必要な人は適宜プリントアウトしましょう。

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