みずほ銀行の預金を全額引き出してから、いつか来る、いつか来ると予想していた「あれ」が届きました。
みずほプレミアムクラブからとうとう来ました 【解約のお知らせ】
みずほプレミアムクラブについてはこちら
本日、みずほ銀行からお知らせをいただきました。
封筒には1枚の書類が。
拡大するとこちら
↓
「みずほプレミアムクラブ」の会員契約の解約につきまして、ご案内させていただきます。
中略
お客さまにおかれましては、2019年12月末時点で下記の内容のお取引を確認できませんでした。
つきましては、誠に恐れ入りますが、2020年4月末をもちまして、「みずほプレミアムクラブ」の退会のお手続きをさせていただき、2020年5月以降は「ATM時間外手数料」などの「みずほプレミアムクラブ」の各種特典の提供も終了させていただきます。
何卒、ご了承賜りますようお願い申し上げます。
今後の選択肢
以前は条件を再び満たせば会員失効をまぬかれたようですが、今は12月末が唯一絶対の判定で失効は覆りません。
ちなみに、新しく改定された会員資格の条件はこちら
以前と比べ格段に資格条件が難しくなっています。
私は会員資格失効の覚悟をしていたのですが、会員の中には新しい資格条件を知らずに解約通知されびっくりされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
みずほ銀行とこの先もお取引を続けられるのであれば
・次の12月末までに新しい会員資格の条件を満たし再び会員になる
・従来からの一般的な会員制サービス「みずほマイレージクラブ」に加入する
これが残された選択肢です。
そうでなく、みずほ銀行とお取引をやめるというのであれば
・新たな銀行で口座を開設する
これが第三の選択肢です。
今は時間外手数料、振込手数料を格段に低い条件で優遇してくれるネット銀行があります。
メガバンクでも口座維持手数料が検討される昨今。
私たち銀行を使う側もシビアにコストパフォーマンスを考えることが必要となってきました。
コメント
みずほグループにギリギリ1000万前後を預けている者です。
みずほ銀行とは第一銀行からのつきあいです。
マイナス金利の時代、お金を預けているだけでは利益を上げるどころか収益には銀行にとってマイナスです。
銀行も百貨店と同じく、一部の優良?得意先で利益をあげ、(預金額に関わらず)預金だけの取引客による損失を補う構造になっています。
プレミアムクラブも金持ち?を探すステップから、銀行と利益を分けあえる顧客にサービスを切り替えたのだと思います。
都市銀行は同じ構造に変化すると思います。
口座維持料はシティバンクでは30万円以下は口座維持料をとっていたし、三菱銀行も一時期特定金額以下の口座は有料だったと記憶しています(違っていたらご免なさい)。
新しい口座に対して維持料を取るように検討している銀行の噂もあります。
今回のプレミアムクラブの改定を改悪と言う人もいますが、5月予定の改定は私には大幅な改善です。
金額だけで考慮することなく、みずほグループとの関係でお付き合いできるなるようにと考えています。
銀行により顧客サービスの内容は相違します。
複数の金融機関に分散してそれぞれの特徴を生かす知恵が必要になると考えています。
みずほプレミアムとプレスティアゴールドを使い分けていますが、三菱と住友にもある程度預けられればと考えています。
楽天証券を使っているので、楽天銀行が一番金利がいい。
全てに一番良い金融機関はありません。
一つだけを考えずに、核となる銀行を決めて、その欠点を他の金融機関で補いたいと思います。
おっしゃる通り、都市銀行なり地方銀行なりネット銀行なり、一長一短あります。それぞれのお得なサービスを併用して使うのが良いと思います。
山ちゃんさんとは少し遅れて、私はみずほとは一勧時代からの関係です。メガバンクの中では一番思い入れがあるので頑張ってほしいですね。
ブリリアント会員でしたが、今回の改定により一気に会員資格を失いました。
もっとも、MPC特有の特典は使うことがなかったので、単にみずほが定めていた
MPC会員要件が適当ではなかったのだと思うことにします。
これでみずほにこだわる必要が無くなったので、柔軟に行こうと思います。
そうなんですよね。
特典の項目はあまたあるのに、使いたくても使えないものが多くて。
MPC経由でホテルを予約して、夕食にデザートを一品サービスしてもらったのがいい思い出です。