はじめて投資信託を買います! 投資信託の本で勉強 アセットアロケーションはばっちり 準備万端のはずが最後にワナ
「図解はじめての投資信託(お金のきほん)」
朝倉智也著
学研パブリッシング
ゼロからわかる投資信託の基本から、正しい選び方、失敗しないためのツボ、購入後の管理法まで実戦ポイントを図解で紹介。膨大な商品の中から正しく見極める方法、自分の年齢・目的に合った運用法をいちばんわかりやすく解説します。
はじめて投資信託をする初心者向けに、基本の基本、用語の説明からはじまり図表で分かりやすく解説してくれます。
カラーと図表が多く、わかりやすい。わたしはこの本で基礎を学びました。
おすすめ度 3段階評価で ☆☆
「ほったらかし投資術」
山崎元・水瀬ケンイチ著
朝日新聞出版
水瀬ケンイチさんが普通の会社員をしながら株式から投資の世界に入り、最終的に投資信託を選ぶことになった経緯。体験に基づく話なのでわかりやすい。
理論的な裏付けを山崎元さんが解説。
この本で、投資信託の中でも初心者向けで手間をかけずに結果を得られる「インデックス投資」を知ることになりました。インデックス投資の第一人者水瀬ケンイチ氏をここで意識するようになります。
それとコスト意識ですね。コストの重要性をつねに考えるようになりました。
インデックス(指標)を目指して運用するファンドなら、どこも同じようなリターンになる。それなら一番コスト(経費・手数料)の少ないところを選ぶようにする、ということです。
おすすめ度 3段階評価で ☆☆☆
自分のアセットアロケーションを見つける
「お金の学校」の先生おすすめのサイト、「myINDEX」を活用します。
このサイトの資産配分ツールで自分なりの配分を試行錯誤しながら決めます。
これがなかなか面白くて、株式なら日本に何パーセント、先進国に何パーセント、新興国に何パーセント、債券ならどの分野に何パーセント、リートなら何パーセントというふうに打ち込むだけでリターン、リスク、シャープレシオが判定されます。
これにけっこう熱中しましたね。ここを増やすとリターンが増えるのか… じゃあ、これを変えるとリスクが… でもシャープレシオがなあ… などなど
株式を増やすとハイリスク・ハイリターンになり
債権を増やすとローリスク・ローリターンになります。
自分の好みを取り入れながら、できるだけリスクは大きくしない範囲でリターンを最大化する、そこを計算するのが楽しかったですね。
投資信託の銘柄選び
アセットアロケーションさえ決まれば、投資信託(ファンド)を選ぶのは簡単でした。
SBI証券のホームページの検索機能で目的の資産クラス(分野)から
- 購入手数料が無料
- 信託財産留保額が無料
- 信託報酬が一番安いもの
これで絞るだけです。ある程度同じ条件なら好みです。
人生はじめての投資信託を買いました!
記念すべき投資信託デビューは2019年7月です。
では発表します
わたしが購入したのはこのファンドです!
- eMAXIS Slim 先進国債権インデックス 2,500円
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 2,500円
- iFree 新興国債権インデックス 2,500円
- Smart-i Jリートインデックス 1,250円
ささやかですが、ちょっと自分なりに考えた配分です。
いろいろ、回り道もしましたが行動に移すとここに至るまでひと月もかかりませんでした。
まずは小さな額でもいいので行動することが大切ですね。
これからインデックス投資で長期(20年)・積み立て(毎月)・分散(4分野)でがんばっていきたいと思います。
ワナ? 思い出せない
と、ここまで書いて、ふと思ったんです。
分散(4分野)…
4つの資産クラスにって…
え?
なにかおかしい。
株式に29% 債権に58% リートに13%
なんだこれ?
なんだこの微妙な配分?
しかも総額8,750円というのも半端。
マイインデックスにこの配分で入力すると

リターン7.8%!? なんですかこの異常な強欲シフト、でもリスクはそこそこ低い。
なにがあったんだろう。頭が、頭がぼんやりとして思い出せない。
どういう意図で自分が買ったのか思い出せない。
おそらく、ではあるのですが、記憶をなんとかしてたどると毎月25,000円にしようとしたような…
多分ですよ、多分、先進国株式インデックス16,250円にして、のこり8750円を先ほどのファンドにして、総額25,000円にしようと考えたのでは…
なんとなくそんな記憶が浮かんできたのですが。
これが最初に考えたプラン

ひとつ、希望を言うならば、最初の購入はおためしで1万円以内にしようと、その時のわたしは考えたと思うんです。いえ、そう考えたに違いありません。
まさか、買い忘れ? いやあ、ないないないない。
さあ、後ろを振り返らず、投資信託の道を進みましょう。
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