
やっぱり安心のメガバンク
日本のメガバンクの一角、みずほ銀行。
前身の呼び名「いちかん」(第一勧業銀行)、「ふじぎん」(富士銀行)、「こうぎん」(日本興業銀行)と言ってもほとんどの方が分からないでしょうね。
わたしは社会人になってはじめて口座を開いたのがみずほ銀行です。
以来、給与振り込みをはじめとするメインバンクとして長きにわたって愛用してきました。
今回はみずほ銀行を実際に使ってきた目線でいろいろ紹介していきたいと思います。
まずはいまの時代、必須なのがインターネットバンキング。
「みずほダイレクト」
誰でも無料で利用できるネットバンキングサービスです。
振り込みなど手数料が一部有料となっています。
「みずほマイレージクラブ」
取引状況に応じて特典を受けられる無料のネットバンキングサービスです。
条件として以下のひとつでも満たしていると利用できます。
①みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)もしくは、みずほJCBデビットの利用
②給与の受け取り
③25歳未満の学生
④引落口座をみずほ銀行に設定しているオリコカードの毎月(3000円以上)の利用
⑤J.Scoreのスコアを取得し、みずほ銀行との情報共有に同意した方
⑥みずほ銀行・みずほ証券のNISA口座を持つ方
⑦みずほ銀行・みずほ信託銀行・みずほ証券の資産運用商品(投資信託[MMF・MRFなどを除く]・金銭信託・外貨預金[特約付き定期預金を含む]・公社債・株式など)の月末の最終残高がある方
⑧みずほ銀行の借り入れ(住宅ローン・カードローンなど)の月末残高がある方
⑨みずほ銀行・みずほ信託銀行の各種預金(円預金[普通・貯蓄・定期・財形]など)の月末合計残高および、みずほ銀行・みずほ証券のMMF・MRFの月末合計残高が30万円以上
そして特典はこの4つ
特典1 みずほ銀行ATM・イオン銀行ATM時間外手数料無料
特典2 イーネットATM手数料・時間外手数料無料(お取引状況に応じて月1~3回まで)
特典3 振込手数料無料(お取引状況に応じて月3回まで)
特典4 キャッシュカード新規発行手数料無料
銀行の支店が減っている中ではコンビニATMや振込の無料など、うれしいですね。
みずほ銀行 みずほダイレクトアプリ
よく利用していました。残高照会、振込などひととおりのことはできます。
みずほWallet みずほ銀行の口座直結の決済アプリ
スマホでSuicaやデビットが使える便利なアプリ。
お金を預ける
残念ながら定期預金の金利に関しては都市銀行はすべて横並びで、とても低いです。
普通預金 0.001%
スーパー定期 0.002% (2020年7月時)
「貯蓄の達人」
長年のコア利用者だからか、ある時お得な商品を教えてもらいました。それが「貯蓄の達人」です。
正確にはみずほ信託銀行が販売する金銭信託の商品です。
預金ではないので元本保証はありませんが比較的安全な商品です。
みずほ銀行が窓口となって販売しています。

メガバンクで常時この利率で預けられるのはかなりお得なのではないでしょうか。
宝くじの販売
宝くじの販売はほぼみずほ銀行に委託されています。
古くはみずほ銀行の前々身、日本勧業銀行が独占委託されていたことに由来します。
高額当選者は購入した銀行でお金を受け取りますが、その日のうちに受け取れるのは100万円までです。
100万円を超える場合は手続きの都合で、受け取りまでに数日かかります。
みずほプレミアムクラブ

みずほ銀行の会員制プライオリティバンキングサービスです。
自分から入るのではなく、みずほ銀行から招待を受けて入会します。
条件は
・みずほ銀行での預金の残高が50万円以上であること
・みずほ銀行とみずほ信託銀行、みずほ証券での円預金以外のお預かり資産額合計1000万円以上
わたしはすでに条件から外れましたので、いずれ失効することになっています。
銀行での優遇をはじめ、旅行などライフスタイルでの特典もあり、ラグジュアリーな気分を味わうことができてよかったです。
新興の銀行が増え、どの銀行も苦戦していますが歴史のある銀行はサービスなど行き届いたものがあります。
みなさんも、自分に合った銀行を見つけてみてください。
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