SBI証券と同時に口座を作った住信SBIネット銀行

実際に使ってわかった感想など、ご紹介します。
住信SBIネット銀行はおすすめ SBI証券との連携は快適 ドルの為替コストは激安
利用可能ATMが全国に
ネット銀行なので実店舗がなく、入金・出金は提携ATMを利用します。
全国のコンビニATM
ミニストップ → イオン銀行ATM
セブンイレブン → セブン銀行ATM
ローソン → ローソン銀行ATM
ファミリーマート → イーネットATM
スーパー・駅構内などの提携ATM
イオン → イオン銀行ATM
イトーヨーカドー → セブン銀行ATM
JR東日本の駅構内など → ビューアルッテATM
郵便局 → ゆうちょ銀行ATM
ATM手数料
入金(預け入れ)は原則無料です。
出金(引き出し)は後述するスマプロランクに応じて合計月2~15回無料。それ以降は1回110円。
わたしの場合 ATM使った回数ゼロ!
最初に口座にお金を入れるのにソニー銀行から振り込みました。
ソニー銀行の振込料無料分を使ったため、ATMを使う必要がありませんでした。
それ以降は、住信SBIネット銀行の普通預金口座からSBIハイブリッド預金へ振り替えをしただけ。
わたしの中では投資信託をするためだけの銀行という位置づけなので不都合はありません。
ほぼすべてのコンビニATMを使えるのが便利ですね。
銀行の支店より圧倒的にコンビニの数の方が多いですから。
定期預金の利率が高くてお得
「個人」・「法人」の別で利率が違いますが、ここでは「個人」に限定します。
円預金の利率
円普通預金 0.001%
SBIハイブリッド預金 0.010%
SBIハイブリッド預金とは、SBI証券の口座と連携した預金で、SBI証券での支払いの際にこのSBIハイブリッド預金から支払いをすることができます。証券と銀行の共通のお財布と考えていただければよいでしょうか。
円定期預金 0.020%
(1か月~5年 100万円未満~3,000万円以上)
期間と金額で細分化されていますが、すべて0.020%になっています。
ボーナス時期を選べば非常に高い金利(0.20%・2019年末時点)になり、おすすめです。

デビット付キャッシュカード ミライノデビット
デビットカードが一体になったキャッシュカード、その名称が「ミライノデビット」です。
スタンダードなら年会費無料・審査不要で発行されます。
デビット機能のブランドは2種類、「マスターカード」と「ビザ」から選べます。
特徴として
「マスターカード」はカードの有効期限が7年、ポイント還元率0.8%
「ビザ」はカード有効期限が5年、ポイント還元率0.6%
ほとんど使える店は同じなので、どちらか好みで選ぶといいと思います。
有効期限が5年も7年も、長いことには変わりなく、これも好みです。
ポイント還元率はスマプロポイントのことです。
スマプロポイントとは、500ポイント以上から1ポイント1円相当で現金に交換できる、住信SBIネット銀行のスマートプログラムポイントのことです。
わたしの場合 いまだキャッシュカードを発行せず
最初にキャッシュカードが送られてくるかと思えば、届いたのは重要決定に使う「認証番号表」カードだけでした。
こちらから、デビットカードの種類とデザインを指定して発行申し込みをするようです。
必要性がなかったので、いまでもキャッシュカードはありません。
とくに不自由はありません。
最初にソニー銀行で口座を開設したのが役立っています。
もしも、住信SBIネット銀行を最初のネット銀行として持つなら、ミライノデビットは必須です。
複数のデビットカードを持つ人は買い物のポイントを分散させないよう、決まったカードを使うのが合理的です。
ソニー銀行のデビットカードのポイント還元率は0.5~2.0%
それに比べると住信SBIネット銀行は最初からポイント還元率0.6%か0.8%
少しお得といえます。
スマートプログラム スマプロポイント
1ポイント1円相当で現金に交換できる、住信SBIネット銀行のポイントです。
ポイントを貯める

これらに加え、デビットカード・クレジットカードの利用金額に応じてポイントが貯まります。
ポイントを使う
貯まったポイントは500ポイント以上100ポイント単位で現金またはJALのマイルに交換することができます。
この点は、ソニー銀行に分があります。ソニー銀行のデビットカードでは買い物翌月に自動的にキャッシュバックとして口座に振り込まれます。しかも1円単位です。
逆に住信SBIネット銀行がソニー銀行を上回るのは、買い物以外の条件でポイントが貯まること。
使いこめば、貯まりやすいのがスマプロポイントだと言えます。
スマートプログラム スマプロランク ATM手数料が最大月15回無料
スマプロランクは月ごとのご利用状況により自動的に判定され、ランク1~4までの4段階に適用されます。
ランクごとの無料回数


基本ランクの判定条件は細かくありますが、シンプルに預金する額だけにしぼると
ランク4 外貨預金と仕組預金の月末残高合計が500万円以上
ランク3 総預金の月末残高が300万円以上
ランク2 総預金の月末残高が30万円以上
ランク1 預金額以外の条件も含めランク2~4のいずれにも当てはまらない
このようになっています。
ネット銀行は敷居が高くなく、ランク2あたりは多くの人が利用できそうですね。
月30万円の預金額でランク2のATM出金無料5回、振込無料3回はかなりコストパフォーマンスがよいと思います。
SBI証券との連携 為替交換コストが激安 米ドル片道4銭!
同じグループ会社のSBI証券との連携がスムーズ。
普通預金口座からSBIハイブリッド預金に資金を移しておくだけで、SBI証券での支払いに自動的に引き落としてくれます。もちろん無料です。
そして、最後にわたしが住信SBIネット銀行とSBI証券を推す理由がこれ!
米ドルの買付コストが安いこと。
円と米ドルの為替交換コストはメガバンクで通常1円、主要ネット銀行で25銭。
それが住信SBIネット銀行では4銭です。安い!
100万円を米ドルに交換する場合、他行で2,500円かかるところ住信SBIネット銀行は400円です。
それを実際にやってみたのがこちら
さらに、買い付けた米ドルでチャレンジしたのがこちら
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