iDeCo(個人型確定拠出年金)で何をつみたてればいいか?
7月から行動に移しはじめて、いまだiDeCoのつみたてまでたどり着けていません。
普通の人ならとっくに積み立てが始まっているんですけれどね。ちょっとわたしの場合、いろいろ手違いがありまして。
順調に進めば11月から積み立てできる予定です。
人生初のiDeCoですので、この先も何があるか分かりませんから、あくまで予定です。
わたしが選んだ条件
シンプルな条件です。
- インデックスファンドである
- 先進国株式に投資するファンドである
- コスト(信託報酬率)が安い
わたしの行動原理の基本はインデックス投資なので、インデックスタイプしか考えていません。
いろんな投資先のクラスの中で、比較的リターンが大きい(必然的にリスクも大)株式がふさわしいと考えています。
インデックス投資が「長期」を基本にしているとはいえ、わたしの人生の残りが少ないため、短期でリターンを取りに行き、しばらくしてローリスク・ローリターンに移行しようという方針です。
これらをふまえ Slim 先進国株式 ・ ニッセイ外国株式 ・ Slim 米国株式(S&P500)
この3つまで絞り込めました。
その中からコストは若干上がりますがリターンも高く見込めそうな
Slim 米国株式(S&P500)
これに決めました。SBI証券のiDeCoはこのファンドを購入します。
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各ファンドがコスト下げ競争すると、迷います
わたしがもたついている間に時は流れ、世間は移り変わり、企業は新商品を発売して、消費者の購買意欲を掻き立てます。
投資ファンド商品もしかりです。
SBI・バンガード・S&P500
米国株式(S&P500)を指標とする、Slim 米国株式(S&P500)と中身がほぼ同じ商品が発売されました。
違いは信託報酬率
Slim 米国株式(S&P500)が0.165%
SBI・バンガード・S&P500が0.0938%
新商品の方が4割ほどお安くなっています。
いろんな先生がコストは低い方がいいと言っているので、これはたいへん、積み立てを変更したい、しなければ、するぞ、という誘惑にかられます。
しかし、これは、試されているのです。
インデックス投資は大きなこころを持ってのぞむ
たとえ4割下がるとは言っても、すでにコストは低いものです。
100万円分ファンドを買っていても、 Slim 米国株式(S&P500) と SBI・バンガード・S&P500 の違いは年間1,650円と938円の差。
ひと月にすれば137.5円と78円の差。
計算してみれば微々たる金額です。
すこしの状況変化で神経質になってはいけないと試されているんでしょうね。
はるか先の未来を見つめ、本質を見誤らないこと。
何か月も状況が変わらなければ、積み立て商品を変更すればいいのです。
投資はまだまだこの先長いから、大きなこころで一喜一憂せず、存在を忘れるくらいで。
そしてまた、いつもの展開
SBI証券で口座を開き、つみたてNISAと特定口座でインデックス投資をはじめました。
毎月決まった総額をそれぞれ配分してファンドを積み立て購入しています。
頭の中ですべて把握できないので、投資スケジュールの管理にノートは必需品です。
今月はこれに〇〇円、あれに〇〇円。
そういえば、iDeCoをはじめたから、iDeCoに振り向けた分、特定口座は同額減らしておかないとね。
消しゴムでノートを訂正。
ふふふ。つみたて管理は万全さ。
それなのに。
次の積み立てがはじまると、あれれ、積み立て額がずれてきてる。
なぜ。
落ち着いて考えてみました。
iDeCoの増える分、特定口座から減らす作業、消しゴムでしかしてないよね。
消しゴムで書き直して積み立て変更できる、そんな素敵なシステム、SBI証券でも採用してませんよね。
…
こんなワナばかりひっかかってます。
これからもひっかかりそうな予感しかありません。
ドルを買うつもりが、ルピーとかルーブルとか買ったり
確定申告を消防署に申告に行ったりとか
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