ソニー銀行で「外貨預金」 満期と新規契約
前回、ブログで書いた米ドルの外貨預金

2019年10月 満期になりました。
固定金利なのでなんの意外性もない、予定通りの結果になりました。
それがこちらです。
1819.03ドルを年利2.21%で1年あずけて、1851.08ドルになりました。
税引き後の利息は32.05ドル、約3,400円相当の利益です。
さすがに年利が2%は大きいですね。
高利回りの定期預金みたいですね。
これからじゃんじゃん預ければ大儲けですね…とならないのが現実のきびしさ。
見落としてはならないのがこれが「外貨預金」だということです。
為替がかなりの影響をおよぼします。
今回の外貨預金を日本円で換算するとどうでしょう。
1ドル110円の時期に預け入れ、1ドル108円の時期に満期。
「約200,800円相当のドル」を預けて1年後に「約199,900円相当のドル」になりました。
利息を加えてもトータルで目減りします。
ええーーー、ですよね。
こういうことなんです外貨預金というのは。
1年のスパンで見るとどうしても為替は変動します。今回は円高ドル安に為替が動きました。
外貨預金の初期投資額は20万円と少額ですので数百円のマイナスは気になりませんが、桁が大きくなれば泣いていたでしょうね。というのは冗談です。
インデックス投資の基本3原則、「長期」「分散」「積み立て」の「長期」の視点に立てばどうってことない、一時の波だと今では冷静にわかります。
為替変動にいくら波があっても、外貨預金の高い利率が確実に利息を増やし為替のマイナスを乗り越えてくれるでしょう。
外貨預金も「長期」の観点で待つだけです。
外貨預金を続けることで為替の変動に必然的にかかわるようになるのはいいことです。
ふたたび外貨預金に預けよう
ソニー銀行の場合
外貨に強いと言うことですし、これまでと同じソニー銀行で預けようと思いました。
ソニー銀行のホームページでドルの利率を見ると

ぱっと見、1ヶ月定期の利率2.7%というのが目を引きます。
それにはそれ相応の理由があります。
自分の日本円をドルに換えて外貨預金に預けると高利率が適用されるキャンペーン「円普通預金から預け入れ」だからです。
たった1か月の定期預金なので、預けてもメリットはないかもしれませんね。
その下の、通常の米ドルの利率を見てみると…
一番高いのが3か月定期の1.70%
なんだか微妙な期間と利率ですね。
米ドルはトランプ大統領の圧力で利下げ方向にすすむようで、FRB(連邦準備制度理事会)がこの先何回かに分けて利下げをすることが既定路線になっています。
そういう訳で3か月をピークに利率が下がっているようですね。
3か月外貨預金 1.70%か、6か月外外貨預金 1.60%
手間ひま考えるとどちらの外貨預金も微妙です。
ほかにいい外貨預金はないか、他行を探すことにしました。
住信SBIネット銀行の場合
SBI証券の開設で住信SBIネット銀行を持つようになりました。
こちらが住信SBIネット銀行の外貨預金の利率です。
では、ご覧ください。

ソニー銀行と横並びの利率じゃないんですね。
ここで3か月の1.85%が利率高いことに気付きました。
そうだ、ソニー銀行にあずけたドルを住信SBIネット銀行に移せばいいんだ。
それで有利な外貨預金をつくろう!
それじゃあ、ドルの送金方法は… 調べてみたらかなりの手数料、数千円かかるそうです。
ええーーー! せっかく外貨預金で利息をもらっても手数料負けしたら意味ないです。
じゃあ、やっぱりソニー銀行にお願いするしかないですね。
1851.11ドルを1.6%の6か月外貨預金
満期は2020年4月の予定です。
ちまちましたことが面倒に感じるまで、続けようと思います。
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