2021年6月より楽天ポイントでは公共料金の支払いに際し、従来の100円で1ポイントから500円で1ポイントに減額されました。これにより、このブログの前提になる「楽天ポイントで支払えば一番お得」は崩れています。
現状では還元率1%の他社カードに乗り換えるか、銀行引き落としで2年前納を選ぶかになります。読者さまに置かれましてはその時点でのベストを調べてご対応くださいますようお願いいたします。 2021年3月追記
下記記事は前提が崩れています。考え方の参考とお読みください。
楽天証券・楽天銀行・楽天カードを契約して楽天経済圏の住人になりました。
電気・水道・ガス・ネットといった公共料金を楽天カードの引き落としに変更しました。
ポイントがすごい勢いでたまります。
なにもなかったところからお金(ポイント)が生まれるようで、目からウロコが落ちる感覚です。
国民年金保険料 お得な支払い方法は?「前納」と楽天カード「クレジット払い」
楽天カードの公共料金お支払いページで手続きしていると、携帯電話、電気、ガス、水道、その他のお支払いが紹介されています。
ネット、電気、ガスのクレカ払い手続きは簡単にできました。
最後の「その他のお支払い」ってなんだろう。
それが紹介されているのがこちら
だいたい理解できましたが。ん?
国民年金機構(国民年金保険料)もクレジットカード払いできるんですか。
これは意外。
国民年金前納割引制度「口座振替 前納」←普通のお得
国民年金は月額16,410円 × 12か月 = 196,920円 (2019年)
これを銀行の口座振替にすると1年前納で192,790円
1年前納で4,130円割り引かれます。
2年前納にすると15,760円割り引き。一年当たり7,880円の割り引きです。
しかし2年前納は一度に納付する金額が大きくなるのと、2年というのは長く、イレギュラーな出来事に対応できないのであまりお勧めしません。
今年分は5月7日に銀行口座引き落としされました。ただの銀行引き落としなのでポイントは付きません。
その頃はクレジットカード払いなど念中にありませんでしたから。
国民年金前納割引制度「現金払い 前納」←一番のお得
さっそく、ホームページでクレカ払いを探します。
ありました。
「クレジットカード」は「現金」と同じ扱いです。
クレカ払いにすると1年前納で割引額は3,500円。
銀行の口座振替の割引(4,130円)より減っています。
それでも、楽天カードから1,934楽天ポイントがはいるのでトータルで見ると…
クレカ払い割引 3,500円 + 1,934楽天ポイント = 5,434円相当お得
という結論に至りました。
銀行の口座振替より1,304円相当お得です。
ポイントが付くのであれば楽天カード以外のクレジットカードでもOKです。
家族分もクレジットカード払いは可能です。
余裕がある方は2年前納もありです。
申請方法
日本年金機構のホームページから「国民年金」のページを開き
①の「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」からPDFをダウンロード・プリントアウト
記入例を見ながら書類に記入します。
(*)家族の保険料も自分のクレジットカードで支払う場合は「納付に関する同意書」PDFもダウンロード・プリントアウト
家族分を同時に申請するなら人数分の「申出書」と「クレカの同意書」も必要です。
最後に管轄する年金事務所を調べます。
赤矢印のエリアからPDF開く方が便利でした。
自分で用意した封筒に年金事務所名を宛名書きし、84円切手を貼り、ポストへ投函。
これで完了です。
通知書を受け取る
年金事務所に書類が届き、手続きが完了した場合、申し込みから数週間後に
「国民年金保険料クレジットカード納付開始(変更)通知書」が送られます。
わたしの場合、年末年始を挟んだので約1か月で届きました(2020年1月23日)
はがきの表を拡大したもの。
「国民年金保険料クレジットカード納付開始(変更)・納付額通知書」と書かれています。
圧着はがきを開けます。
令和2年4月から1年前納でクレジットカードで支払うことが認められました。
お疲れさまでした。
最後に重要なこと いつまでに手続きすればいいか
2年、1年、6か月(4月分から9月分)前納を希望する場合は2月末までに
6か月(10月分から翌年3月分)前納を希望する場合は8月末までに申し込んでください。
遅れるとクレカ納付の手続きが持ち越しになります。
次の国民年金の支払いに間に合わせたい方、お早めにお手続きしてください。
コメント