シリーズ【投資家が語る】第2回 「旅行で出会ったお金持ち ”筋肉は裏切らない”」

投資家が語る

シリーズ【投資家が語る】第2回 「旅行で出会ったお金持ち ”筋肉は裏切らない”」

両学長のライブ配信を視聴していて、ふと気にかかった言葉がありました。

学長の口癖 ”筋肉は裏切らない” の流れから、健康は大事という話になり

世界を旅しても名所と言われるとこなんてだいたい辺鄙(へんぴ)なところにありますからね。

体力ないと旅行も行けませんよ。

その言葉で、なるほど~、と自分の行った新婚旅行を思い出し、妙に納得しました。

私たちは数年前に結婚して新婚旅行はアメリカに行きました。

新婚旅行 アメリカ西部グランドサークルをめぐる旅

アメリカの国立公園をめぐるツアーです。

グランドサークルとは

ユタ州とアリゾナ州の境にある巨大な人造湖レイクパウエルを中心に半径230kmのサークルを描くエリア。このサークルの内部には、8つの国立公園と16の国定公園が含まれており、この地域一帯を「グランドサークル」と呼んでいます。アメリカ西部大自然を象徴する人気エリアです。

写真を探してきたのでいくつかピックアップします

ブライスキャニオン国立公園

グランドサークルをめぐるツアーで最初に訪れたのが、ここブライスキャニオンでした。

圧巻の光景でしたね。奇岩の群れが遥か彼方まで続いています。そのスケールが日本とは違います。

近くまでバスが乗り付けてくれたので、移動は苦労しません。

体力消費はほぼナシ。

興味がある人は谷を降りていくこともできます。

アーチーズ国立公園

途中、アンテロープキャニオンなどを経てやってきたのがここ、アーチーズ国立公園。

ツアーガイドから

ここが最大の難所で、体力に自信のある方だけ参加してください。

行くつもりの人は立ち寄る休憩所で、大量に飲み物を買うことをお勧めします。

500mlじゃ到底追いつきませんから、1リッターのPETボトル2本くらい要りますよ。

危ないと思ったらすぐ引き返してください。

散々おどされましたが。本当にハードでした。

年配の人は半分くらいは不参加で、バス待機。

片道30分かけて、灼熱の太陽のした岩山を上ります。

言うの忘れていましたが、この時期は一年で一番熱い季節で、気温46°C

いえ、冗談じゃなく本当に街中で46°Cを記録しているのです。

このあたりは実際は50°C近くまであったようです。

日本の湿度の高い暑さとは種類が違い、乾燥した高温なので不快感は少なくて勘違いしそうになりますが。

気付けば体温がすぐに上がり、汗も出ず、熱中症にかかる好条件がそろっているわけです。

案の定、この時のアーチーズ行きの中からも熱中症で倒れる人が出て、病院に搬送されています。

行き30分、帰り30分、アーチーズでの記念写真など観光に30分。

私たち夫婦はなんとか行くことができましたが、年配者の不参加は正解です。

体力消費、ほぼ最大。その日はもうぐったりでした。

マイ筋肉、ありがとう。

モニュメントバレー

ここは有名な観光地で、すぐそばまでバスで乗り付けられ、当地の観光も地元のクルマに乗せてもらうので、

体力消費はあまりなし。

ただ、舞い上がる赤い砂がものすごく、口から鼻から服の中まで砂まみれになりました。

結果的にたいへんな一日でした。

グランドキャニオン

最大の見せ場、グランドキャニオン。

夕方に見晴らしのいい場所から観光し

翌朝は夜明け前に起きだして、グランドキャニオンでご来光を拝みます。

その後、各自自由に観光の時間で、谷を下りていきたい人は細い道を下りていけます。

ここまで来たら、少しでもいろんな風景が見たいというのが本能で、私たち夫婦は30分くらいかけて下りました。

それくらいじゃグランドキャニオンの広大さの一部しか見たことになりませんが。

最大の目的地を堪能出来て幸せでした。

筋肉にかなりの余力を残す、体力消費は軽い運動程度。

ツアー参加者の顔ぶれ

合計するとだいたい30人くらいで、新婚夫婦ペアと年配夫婦ペアにほぼ2分されていました。

私たちを含めた新婚旅行組はこの時のため蓄えてきたお金でこのツアーに来たのでしょう。

対する年配夫婦組は年齢からすると、60代~70代で旅慣れた感じ。

こんな海外旅行に旅慣れてるなんて、すごいですね。

ツアーが進み、何日も一緒にいると一体感が生まれ、みなさんと気さくに話せるようになります。

年配のご主人

年配のご主人と話しているといろんな事が聞けました。

年に何回か海外旅行に行くそうです。

けっこうハードな行程ですけど、体力すごいですよね、何かスポーツしてるんですか?

そう聞くと、嬉しそうに「毎週これ行ってるからね」とゴルフのスイングを見せてくれます。

毎週行くのもたいへんですよね。すごいなあ。

それ以降仲良くなり、おーいと手を振り合うくらいの仲になりました。

いま思えば、この人もお金持ちだったんですよね。

年数回の海外旅行と毎週のゴルフ。他の人も大なり小なり資産家だったのでしょう。

お金の勉強をするようになった今ならもうちょっと聞いてみたいことあるのに。残念です。

みんな至って普通のひとばかり

普通に夫婦喧嘩して、ご主人がしばらく一人でとぼとぼ歩き、奥さんは奥さん同士で仲良くつるんでいたりと、見てて微笑ましい人たちでした。

これ多いからあげるわと言って、料理を回してくれたり。

新婚夫婦さんたちより仲良くなりました。

あらためて検証してみると

このツアー、私たち夫婦2人で約70万円。しかも、狭い狭いエコノミークラスでこの料金。

ビジネスクラスだと倍くらいかかるから、夫婦2人で140万円。

それを年に3回行くとして、140万 × 3 = 420万円

それに毎週のゴルフのラウンド代

すごいですね。

いつか、私たち夫婦もそういう旅行を行けるようになればと思います。

両学長に言わせると、行きたいな~ じゃなくて、絶対行くからな! くらいの気合でないと実現しないそうなので

行きます!

普段の運動・筋肉量

私たちは特にスポーツをしていません。

それでも、日々の会社通勤で駅まで歩き、電車に揺られ、日によっては外回りの仕事。

これだけで自然とそこそこの筋肉が付きます。

新婚旅行でも私たちを助けてくれた ”筋肉さん” ありがとう。

おまけ ラスベガス

このツアー。オプションで1日増やすことができ、それでラスベガスを楽しむことができました。

ちなみに、カジノはとんとんでした。

考えてみれば、素人が負けないで済んだだけでもすごいことです。

あれから年月が経ち、みんなどうしてるだろうと思う時があります。

新婚夫婦たちは子どもが生まれ、育児にてんてこ舞いかな。末永く幸せな家庭を築いていってください。

そして、年配夫婦たちはそろそろ体力的に海外旅行は苦しくなってるかも。でも、いつまでも元気でいてください。

あの新婚旅行で私は生きる元気をもらいましたから。

すべての人と、そして妻に、ありがとう。

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