【令和元年 2019年分】確定申告 ふるさと納税の還付手続きをくわしく解説します!

ふるさと納税

昨年、はじめての「ふるさと納税」にチャレンジしてお得な特産品をもらいました。

どういったデビューだったのかはこちらを参照

【2019年】ふるさと納税で失敗しない方法
お得な制度、ふるさと納税をご存知ですか。寄付金が返ってきて、寄付先からは返礼品をもらえるのです。初心者が失敗しない方法をお伝えします。普通の人なら簡単に回避できるはずです。

上記は特産品をもらうまでの手続きでしたが

今回は特産品をもらった後の寄付金控除手続きについて、ていねいに解説していきます。

【令和元年 2019年分】確定申告 ふるさと納税の還付手続きをくわしく解説します!

ふるさと納税の寄付金控除は条件を満たせば確定申告をしなくても受けられる仕組みがあります。

ワンストップ特例」です。

これを受ける条件は3つ

①1年間に寄付した自治体が5か所以下

②寄付したすべての自治体にワンストップ特例の申請書を提出した

③ふるさと納税以外に確定申告する事柄がない

この条件に当てはまれば何もする必要がありません。

しかし、一つでも条件をクリアできなければ確定申告をしましょう。

パソコン・スマホで確定申告

国税庁ホームページから「個人の確定申告書等を作成する」をクリック

「作成開始」をクリック

「印刷して提出」をクリック

パソコンの環境と設定を確認後、利用規約に同意して次へ

「令和元年分の申告書等の作成」をクリック

「所得税」の確定申告をクリック

「左記以外の所得のある方(全ての所得対応)」をクリック

生年月日を入力 入力フォームのチェックボタンにチェックを入れる

定番の帳票イメージがあらわれます

源泉徴収票の内容を入力するため「給与」をクリック

年末調整が済んだか済んでないか選び、クリック

ヘルプ画像に従い源泉徴収票の内容を入力

自動で源泉徴収税額がでるので確認します

配偶者控除の入力をします

扶養控除の入力をします

16歳未満の扶養親族の入力をします

源泉徴収票の内容がすべて入力できました

ふるさと納税の控除手続きをするため「寄付金控除」をクリック

書面で交付された証明書等の「入力する」をクリック

1件ずつふるさと納税の日付・寄付金の種類・自治体名・金額を入力

複数ある場合は「別の寄付先を入力する」をクリック

入力事項に間違いがないか慎重に確認します

たとえば53,000円寄付すると51,000円控除と自動判定されます。OKをクリック

寄付金控除に51,000円が反映されました

税金が自動計算され還付される額が表示されました

最後にすること

・住民税の情報を入力

・還付金の受取方法を入力

・納税者の住所・氏名等を入金

・納税者および扶養者全員のマイナンバーを入力

・確定申告書をプリントアウトする

・確定申告書にふるさと納税寄付金受領書を付けて税務署に提出

最終的な控除は

所得税の控除額 = (寄付額 – 2,000円) × 所得税率

2019年に源泉徴収された所得税から還付され、確定申告の1~2ヶ月後に指定口座に振り込まれます。

住民税からの控除額(基本分) = (寄付額 – 2,000円) × 10%

住民税からの控除額(特例分) = (寄付額 – 2,000円) × (100% – 10%(基本分の税額控除) – 所得税率)

2020年の6月以降、住民税から控除というかたちになります。

おしまい

どうでしたか

順を追って説明すると長く感じますが、入力作業など決められた数値を決められた場所に入れるだけで

計算は自動的にされるので本当に楽です。

お力になれれば幸いです。

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