前年です
【令和2年 2020年分】確定申告で米国ETFの外国税額控除をする方法(前編) 手続きをくわしく解説します!
パソコン・スマホがあれば手続きは簡単にできます。
国税庁ホームページ 確定申告書等作成コーナー
「作成開始」をクリック
税務署への提出方法の選択
e-Taxで提出 マイナンバーカード方式
e-Taxで提出 ID・パスワード方式
印刷して提出
ここでは「e-Taxで提出 ID・パスワード方式」を選びます。
利用者識別番号等(ID・パスワード方式)の入力
e-Taxが初めての場合「該当する情報がありませんでした」と表示されることがあります。
その際も気にせず進んでください。
システム全体にこういった「エラー表示もどき」があります。
行き詰まったと勘違いしないようにしましょう。
事前準備終了
税務署で登録したID・パスワードと照会が済みました。
「申告書等を作成する」をクリック
作成する年次を選びます
「令和2年(2020年)分の申告書等の作成」をクリック
作成する申告書の種別を選びます
「所得税」をクリック
生年月日等を入力
申告される方の生年月日
作成する確定申告書の提出方法
「e-Tax」あるいは「紙での提出」のどちらかを選択
給与以外に申告する収入はありますか?
給与以外の収入があれば「はい」
税務署から青色申告の承認を受けていますか?
青色申告を受けている方は「はい」
税務署から予定納税額の通知を受けていますか?
予定納税額の通知が来ていれば「はい」
給与所得の入力をはじめます
給与所得「入力する」をクリック
源泉徴収票を準備しましょう
紙の源泉徴収票をお持ちの方は「いいえ」
「入力する」をクリック
源泉徴収票を元に給与所得の入力
画面にわかりやすい記入方法が載っています。
これを参考に源泉徴収票から転記します。
配偶者(特別)控除の入力
源泉徴収票の通りに配偶者について入力します。
扶養控除の有無
源泉徴収票の通りに、扶養親族がいる場合「入力する」をクリック
源泉徴収票の通りに、扶養親族がいなければ「次へ進む」をクリック
扶養控除の入力
扶養親族が複数人いれば「続けてもう1人入力」をクリック
すべての入力が終われば「入力内容の確認」をクリック
給与所得の入力が完了しました
給与所得金額が画面と源泉徴収票で同じになるはずです。
株式などの配当がある方、配当所得「入力する」をクリック
配当所得の入力をはじめます
配当所得の課税方法の選択
「総合課税」か「申告分離課税」を選びます。
源泉徴収のままだと税率は所得税15%・住民税5%、合計20%の固定です。
「総合課税」は給与所得と配当所得を合わせた課税所得で所得税率が決まります。
課税所得900万円以下、主に日本株に投資する投信が多い人は695万円以下ならお得になります。
配当控除(2.5% 5% 10%)が適用されるためです。
『「特定口座年間取引報告書」の内容を入力する』をクリック
特定口座年間取引報告書の入力をはじめます
データか書面か。適した方を選択してください。
特定口座年間取引報告書を手元に準備しましょう
実際の書面
転記します
さらに転記します
証券会社を入力します
証券会社の名前と支店を入力します
問題があれば「修正」「削除」
問題なければ「入力終了(次へ)」をクリック
配当控除を入力します
配当控除に当てはめます
配当控除の結果
外国籍の株式・ETFは配当控除の対象外です。
上記はすべて米国ETFからの分配金です。
よって控除は取れません。
支払通知書、損失繰り越し、計算明細書を入力します
配当所得の入力が終わりました
配当所得の入力結果を確認できます
株式等の譲渡所得等の入力結果も確認できます
長くなりましたので、いったんここで中断
後編はこちら
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