7月、従来から投資方針を変更して買い付けをすすめました。
運用成績 2020年7月 投資12ヶ月目 3,349万円
コロナショックを踏まえた企業の決算が出てきました。
日米とも総じて悪い結果が多いようです。当然ですね。
コロナ第1波からの一本調子の上げ相場から、そろそろ別の形に変化しそうな空気が漂いはじめます。
それでは7月の運用成績を見ていきましょう。
【投資信託】
SBI証券の表(楽天証券とiDeCo管理分は略)
新興国債券のファンドがなくなり、すっきりしました。
3か月続けて含み益を確保し、なおかつ拡大しています。
それでは個別の成績です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
今月投資 101,322円
累計投資 1,910,819円
前月比評価額 1,832,585円 → 2,030,308円
前月比損益 23,088円 → 119,489円
前月比損益率 1.3% → 6.3%
損益率が5%アップ。やっぱり上がるとうれしいものですね。
eMAXIS Slim 先進国株式
今月投資 50,000円
累計投資 613,266円
前月比評価額 575,175円 → 654,779円
前月比損益 11,909円 → 41,513円
前月比損益率 2.1% → 6.8%
こちらも損益率が上昇。
損益は額より率の上昇の方がいいのです。
Smart-i Jリート
今月投資 5,005円
累計投資 150,008円
前月比評価額 126,364円 → 132,143円
前月比損益 -18,639円 → -17,865円
前月比損益率 -12.9% → -11.9%
これはコロナが根本的に解決しないと回復しない銘柄です。
腰を落ち着けて、長い長い目線で見ていくことになりそうです。
最近知りましたが、下がっている銘柄を敢えて買い増しすることを「逆張り」と言うそうです。
そうだったんだ。逆張りしてたんだ私。
【投資信託】合計
今月投資 156,327円
累計投資 2,759,098円
前月比評価額 2,623,563円 → 2,910,126円
前月比損益 20,792円 → 151,028円
前月比損益率 0.8% → 5.5%
順調に回復しています。
さあ、主力の米国ETFを見てみましょう。
【米国ETF】
VOO
今月投資 55株(累計520株) 1,747,880円
累計投資 16,103,360円
前月比評価額 14,007,515円 → 16,276,223円
前月比損益 -347,965円 → 172,863円
前月比損益率 -2.4% → 1.1%
黒字転換しました!
QQQに続き、ETFの黒字転換2番乗りです。
ポートフォリオで50%近い保有銘柄なのでここが黒字化するのは大きな意味があります。
VIG
今月投資 81株(累計629株) 1,060,244円
累計投資 8,114,100円
前月比評価額 6,822,665円 → 8,070,034円
前月比損益 -231,191円 → -44,066円
前月比損益率 -3.3% → -0.5%
黒字転換までもう少し。
QQQ
今月投資 116株(累計207株) 3,218,133円
累計投資 5,444,721円
前月比評価額 2,380,001円 → 5,738,432円
前月比損益 153,413円 → 293,711円
前月比損益率 6.9% → 5.4%
さすが絶好調のナスダック系ETFです。
損益率が下がったのは、方針転換により大量の追加投資を行い、含み益が薄まったためです。
累計投資220万円だったところに320万円が加わり540万円になりました。
VYM
今月投資 0株(累計18株) 0円
累計投資 182,142円
前月比評価額 150,900円 → 152,444円
前月比損益 -31,242円 → -29,698円
前月比損益率 -17.2% → -16.3%
高配当系ETFは買い増しをやめています。
高配当系は当分上がるように見えません。
HDV
今月投資 0株(累計17株) 0円
累計投資 178,857円
前月比評価額 146,819円 → 147,575円
前月比損益 -32,038円 → -31,282円
前月比損益率 -17.9% → -17.4%
SPYD
今月投資 0株(累計69株) 0円
累計投資 293,940円
前月比評価額 204,509円 → 201,723円
前月比損益 -89,431円 → -92,217円
前月比損益率 -30.4% → -31.4%
高配当系は前月とそう変化がありません。
【米国ETF】合計
今月投資 6,026,257円
累計投資 30,317,120円
前月比評価額 23,712,409円 → 30,586,431円
前月比損益 -578,454円 → 269,311円
前月比損益率 -2.4% → 0.9%
わずか0.9とはいえ、米国ETFも合計で黒字転換しました。
【投資信託・米国ETF】合計
今月投資 6,182,584円
累計投資 33,076,218円
前月比評価額 26,335,972円 → 33,496,557円
前月比損益 -557,662円 → 420,339円
累計分配金 117,604円
前月比利回り -1.6% → 1.6%
ようやく、すべての資産合計で黒字転換しました。
コロナショックはまだまだ第2波、第3波が来ますが、第1波を過ぎた時点でこの成績はまずまずといったところ。
というか、良いのか悪いのかさっぱりわかりません。
なので自己評価です。
【ポートフォリオ】
総評価額 33,496,557円
VOO 48.6%
VIG 24.1%
QQQ 17.1%
VYM・HDV・SPYD 1.5%
Slim 米国株式 6.1%
Slim 先進国株式 2.0%
Jリート 0.4%
その他 0.2%
投資方針の変更によりQQQが大幅アップです。
QQQの存在感を数字で見る
もしも、私がQQQを持ってなければ
今月の含み益420,339円は、QQQの含み益293,711円分がなくなり、126,628円に。損益率は0.5%に。
私の累計投資額33,076,218円のうち、QQQは16%の5,444,721円です。
この16%の投資で、含み益の69.9%を稼ぎだしてくれています。
あらためてQQQの勢いを感じます。
もうちょっと早めに投資方針変更してQQQを増やせばよかった。と少し後悔。
投資歴12か月の節目に
ようやく12か月、1年が経ちました。
この間、細かい失敗は数えきれないくらいありましたが、大きくは失敗せずに済んだようです。
まだまだ気持ちから言うと、「初心者」のままの自覚はあるのですが、1年通して学んだことで自然と身に付いた知識も確かにあります。
これまで、自称の肩書を「投資初心者」にしてきましたが、これからどうしたらいいか考えました。
少しの成長を込めて「投資ビギナー」
これも悪くないとは思うのですが、いまいち分かりにくいですね。
シンプルに現状をすべて説明できる言葉にします。
「投資家2年生」
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