投資家にとって怖いもの リセッションより〇〇

投資体験記

投資家としての経験は1年にも満たないのですが、それでもこれは真理だと確信します。

投資する人にとって、リセッションより何より「老い」が怖い

個人的見解です。

投資家にとって怖いもの リセッションより〇〇

毎朝眠い。

寝る時間が遅いから当然だが、遅くなるのも仕方ない。

アメリカの株式市場が連日の暴騰・暴落を繰り返すから。

気になって深夜までアメリカの市場動向を見るクセがついてしまった。

今回はリーマンショックに匹敵する大型のリセッションらしい。

しかも、まだ始まったばかり。

収束はいまだ見通せず。

株価は気になるが、正直なところあまり含み損に関して特に気にならない。

おおらかな気持ちのままだ。

繰り返し、繰り返し、株式相場は短期的に上がり下がりはあっても長期的には右肩上がりになっていく

平均回帰の法則が身についたからだろう。

それはいいのだ。

リセッションなど時が解決してくれる問題だ。

どうってことない。

しかし、そんな私にも恐れるものがある。

それが老いだ。

老いとは怖いものだ。誰しもが平等に訪れる未来のことだが。

私の場合、老後まで10年余り。

すぐじゃないか。

先日、還付金が振り込まれ、確認のため確定申告の書類を見返した。

なんだこれ。自分が書類作成したはずなのにまったく思い出せない。

1か月も経たないのに、だれか別人が代わりに申請したのだろうかというくらい見覚えがない。

必死に思い出し作業をしてようやく記憶が頭に降りてきた。

危ないところだった。

これが1年後ともなると、再びの書類作成はまったくの白紙の世界だ。

毎年はじめましての1年生気分。

老いとはそういうことの連続だ。

これからこういう事が増えていくのだろう。

いまの私がなんとか出来ている

・ネット銀行

・ネット証券

・スマホ操作

・パソコン操作

・投資信託・ETFのポートフォリオ管理

・分配金の再投資

・分配金の為替交換と引き出し

・確定申告

・いわゆる株価急落ショックに対する耐性

・進取の株式商品に対する好奇心の維持

・新手の詐欺商品に対する防衛能力

老後も維持できるかというと、どれも心もとない。

確定申告については、政府に対する「取り戻すぞ!」という気概がなければ出来ないだろう。

その他もろもろの気概も老後になっても持ち続けられる自信が、まるでない。

いつまでも投資を趣味として続けるのは理想だが、歳とともに興味がなくなりまったく使いこなせなくなる状況が私には大いにあり得る。

自分が一番、未来の自分を信じられないのだ。

しかし、そうなったとしても最悪自分が生活する最低限の手段さえ残っていればいいと思っている。

生活資金(預金でも配当でも何でもいい)を近所のATMで下ろすことができる

この1点である。

それさえできれば、残りのことはほったらかしにしていい。

そのくらいまでシンプルにほったらかしにできる資産配分の仕組みが組めればいいのだが。

そのためにも、いまできることは

出口(老後)が遠いうちにリスクをとって資産の最大化をすすめ

出口(老後)が近づくにつれリスクを下げていく

これに尽きる。そう思い今の運用を選んだのだが。

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それでも、朝は来る。

今日もテレビで「はなかっぱ」を見て、出勤だ。

おや、今日はやけにカラスが多い。そうか、ゴミの日か。

まだ、カラスと戦っても負ける気がしない。

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