6月さらに強力に買い付けをすすめました。


運用成績 2020年6月 投資11ヶ月目 2,633万円
コロナ第一波ショックが終わり、はっきりと上昇基調になってきました。
【投資信託】
SBI証券の表(楽天証券とiDeCo管理分は略)

2か月続けて含み益状態をキープしました。
それでは個別の投資信託を見ていきましょう。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
今月投資 101,280円
前月比評価額 1,749,280円 → 1,832,585円
前月比損益 41,063円 → 23,088円
前月比損益率 2.4% → 1.3%
若干含み益が減りましたが、積み立て期間中なのでこれくらいの値動きで十分です。
eMAXIS Slim 先進国株式
今月投資 50,000円
前月比評価額 523,893円 → 575,175円
前月比損益 10,627円 → 11,909円
前月比損益率 2.1% → 2.1%
Slim 米国株式(損益率1.3%)に比べてパフォーマンスが良いようです。
Slim 先進国株式の7割が米国株式連動なのに、こんな差が出るもんなんですね。
eMAXIS Slim 新興国債券
今月投資 -43,096円
今まで「その他」扱いでここではろくに触れてこなかったのが、この Slim 新興国債券。
投資信託を始めた時に「分散」が大事だからと買いはしたものの最初の2ヶ月で積み立てをストップしました。
理由は悪い商品だからではなく、他に注力する銘柄があるから。
私の場合は「米国株式」「先進国株式」がそれです。
銘柄を買う時は、その銘柄が将来上がると思えたら買うのが原則です。
債券は債券でも「先進国債券」は将来的な購入候補なので残すとして「新興国債券」の方は、あまり見込みなさそう。
ということで、売ることにしました。
額も少ないので、影響もないでしょう。
今まで含み損状態だったのが、コロナショックからの回復で含み益を計上するまで持ち直したのもいい機会でした。
その売却の顛末がこちら

全額売却し、元金42,503円と利益593円を得ました。
これはそっくりそのままJ-リートの購入へ。
Smart-i Jリート
今月投資 48,752円
前月比評価額 81,897円 → 126,364円
前月比損益 ー14,354円 → -18,639円
前月比損益率 -14.9% → -12.9%
通常5,000円を積み立てるところ、今月は「新興国債券」を処分した金額が加わり大幅アップ。
これからの長い投資の道のりの中の小さな遊びです。
【投資信託】合計
今月投資 156,936円
前月比評価額 2,482,348円 → 2,623,563円
前月比損益 37,106円 → 20,792円
前月比損益率 1.5% → 0.8%
コロナショック明けに黒字転換を果たしたものの、利益は半減です。
もともとボリュームが小さいので損益も小粒です。
さあ、コア資産の米国ETFを見てみましょう。
【米国ETF】

はい、投資信託の黒字がかわいく見えるほどの含み損額が目に入りましたね。
VOO
今月投資 118株(累計465株) 3,636,303円
前月比評価額 10,411,106円 → 14,007,515円
前月比損益 -308,071円 → -347,965円
前月比損益率 -2.9% → -2.4%
360万円を投入してあまり損益率は変わらず。
まあまあではないでしょうか。
VIG
今月投資 141株(累計548株) 1,809,661円
前月比評価額 5,137,256円 → 6,822,665円
前月比損益 -106,939円 → -231,191円
前月比損益率 -2.0% → -3.3%
同じ米国株式を組み込むETFでもそれぞれにパフォーマンスは違います。
前月はVIGが優秀でしたが、今月はVOOが損益率で競り勝っています。
QQQ
今月投資 22株(累計91株) 601,184円
前月比評価額 1,701,894円 → 2,380,001円
前月比損益 76,490円 → 153,413円
前月比損益率 4.7% → 6.9%
さすがに今絶好調のITセクターに集中したETFです。
保有するETFの中で唯一の含み益を稼ぐ、虎の子ETFです。
GAFAMさん、ありがとう。
VYM
今月投資 0株(累計18株) 0円
前月比評価額 154,864円 → 150,900円
前月比損益 -27,278円 → -31,242円
前月比損益率 -15.0% → -17.2%
高配当系ETFは買い増しをやめています。
HDV
今月投資 0株(累計17株) 0円
前月比評価額 152,988円 → 146,819円
前月比損益 -25,869円 → -32,038円
前月比損益率 -14.5% → -17.9%
SPYD
今月投資 0株(累計69株) 0円
前月比評価額 207,799円 → 204,509円
前月比損益 -86,141円 → -89,431円
前月比損益率 -29.3% → -30.4%
日々の株価の値動きを見ていると、それなりに上下はしていますが月単位で見るとそう大きく変わらず。
自分がこれを大量保有していたら、多分気が滅入るでしょうね。
【米国ETF】合計
今月投資 6,047,148円
前月比評価額 17,765,907円 → 23,712,409円
前月比損益 -477,808円 → -578,454円
前月比損益率 -2.6% → -2.4%
【投資信託・米国ETF】合計
今月投資 6,204,084円
前月比評価額 20,248,255円 → 26,335,972円
前月比損益 -440,702円 → -557,662円
累計分配金 114,955円
前月比利回り -2.0% → -1.6%
含み損が44万円から55万円へ膨らみましたが、総投資額が増えた中で損益率はほぼ変わらないので現状維持といったところ。
分配金は7月初めまでに入金されていたVOO/VIG/VYM/HDV/SPYD分を加算しています。
QQQの分配金は含まず。
【ポートフォリオ】
VOO 53.2%
VIG 25.9%
QQQ 9%
VYM・HDV・SPYD 1.9%
Slim 米国株式 7%
Slim 先進国株式 2.2%
Jリート 0.5%
その他 0.3%
インデックス投資と高配当株投資についての考え
基本的な考えは以下にまとめたとおりで、私はインデックス投資(VOO)を選択しました。

他の理由としては、高配当株投資につきものの投資タイミングの難しさや、個別株に近いファンダメンタルズの読み込みなどに時間を取れないなど。
高配当株投資は明らかに中・上級者向けです。
ちょっと私には手に負えないかも。
何も知らない初期には両方の投資方をチャレンジしてみようと無謀にも思いました。
インデックス投資に軸足を置き VOO 85%
高配当系のVYM/HDV/SPYDはお試し的に 15%
これではじめましたが…
理屈じゃなく、感情的に同時進行が無理になりました。
株価の値動きについても全然希望する形が違うんですよね。
やってみて初めて分かることがあります。勉強になりました。
そこから、非・高配当株投資に舵を切り、VOO/VIG/QQQの3銘柄に落ち着いて現在に至ります。
このパターンは今のところ問題ありませんが、将来的にこの組み合わせも適宜変更していけばいいと思っています。
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