投機と投資の違い 競馬の場合

投資信託

投機と投資の違い 競馬の場合

家族と競馬場に行きました。

ここは馬が走っていない競馬場。

それでもみんな詰めかけるんですね。

家族みな競馬を知らないため、知ってるようなふりして雰囲気にひたります。

なじんだところでいよいよ…

人生初めての馬券を買いました。

家族と相談して、最初は様子見でいこうという方針です。

●キャメロン オッズ5.7 2番人気

●ブルーコンパクタ オッズ5.9 3番人気

固いところに最小単位の金額をかける辺り、賭け事慣れしてないことバレバレですね。

お金関係なく、固く当てに行ったつもりの初レース。

当たりませんでした。

キャメロンは13着に

ブルーコンパクタは4着に終わりました。

1着は6番人気のウマ。

新聞にはウマの血統からはじまり、馬体重、戦歴、様々なデータがそろって予想できそうと思わせる魔力があります。

なのに思い通りにならないレース結果。多くの人が熱狂するわけです。

投機と投資の違い

短期で一発当てようとする競馬はもちろん「投機」です。

参加者が出したかけ金総額がそのまま払戻金として支払われる訳ではありません。

総額の20~25%を主催のJRAなどが確保し、払戻金として支払われるのは残り75~80%です。

その75~80%をねらって上級者を相手に素人が参戦すると、負けるのは当然でしょう。

これはどのギャンブルでも同じ構図です。

胴元が取り分を確保した残りを参加者で取り合うギャンブルはやればやるほど負けの確率が高まるのは自明の理です。

誰かが大勝ちすれば、それ以上の誰かが負けるのがギャンブルです。

それに対して、長期でじっくり利益を上げ、リスクを一定のコントロールのもとにおさえるのが「投資

人の営む経済活動は日々さまざまなデータが生まれ、過去をもとに予測しても突発的な出来事で未来は常に変化します。

誰かが誰かを応援し、成果(経済的恩恵)を出資者で分かち合うのが投資です。

そこには胴元は存在せず、適切な手数料(含税金)が引かれてもなお出資総額を上回る恩恵(リターン)を参加者たちが得ることもあります。

投資のリターンはリスク相応。投機のリターンは常にリスク過多。

自分の財産をゲームにせず、守り増やすなら選択肢は投資しかありません。

家族に投機と投資の違いを説明しましたが、うまく伝わったかな。

競馬の結果

3レース目にしてようやく当てました。

当てずに帰られない雰囲気に飲まれていました。

当然、トータルの収支は赤字。

こわい。

おすすめ度 3段階評価で ☆

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