投資方針変えます! VOO・QQQ・VIGの比率を変更 QQQに集中投資

投資体験記

これまで米国ETFのVOO/VIG/QQQに投資して、中でもVOOをコア資産として集中投資してきました。

わたしがVOOをコア資産に選ぶ3つの理由
米国株ETFのVOOはご存知ですか。わたしは一度は高配当ETFに惹かれて購入しましたが、VOOのメリットを知りこのETFをコア資産にして運用することを決めました。その理由をお伝えします。

これを今回見直します。

投資方針変えます! VOO・QQQ・VIGの比率を変更 QQQに集中投資

これまで何度か変えてきた私の投資方針を今回変えます。

米国ETF最初の方針は「インデックス 時々 高配当」

まずはこれまでのおさらい。

投資の世界に入って、両学長の動画で米国ETFに興味を持ち、投資信託と並行して米国ETFをスタートしました。

インデックス系ETFの代表格【VOO】と、ちょっと興味のあった高配当株系ETFの【SPYD】【HDV】【VYM】をお試しで組み入れました。

【VOO】 85%

【SPYD・HDV・VYM】 15%

【VOO】 85という数字に特に根拠はありません。

お試しだから高配当株系は10%くらいにしようかな。いや、3銘柄あるからタイト過ぎるね。じゃあ15%にしよう。

お試し3銘柄の比率が固まって、【VOO】の比率が決まったようなものです。

2019年11月から4か月積み立てを続けました。

米国ETF 路線変更 「高配当株投資」と決別し完全に「インデックス投資」路線へ

2020年。年が明けて、投資の勉強をする中で債券ETF、セクターETFなどたくさんの種類のETFを知りました。

中でも、米国増配株式ETF【VIG】

ナスダック100に連動するETF【QQQ】

この2つがどうしても欲しくなり、投資したくなりました。これは両学長投資の達人かいまるさんの影響です。

そうすると今までの高配当株系ETF【SPYD】【HDV】【VYM】をお試しでも続ける余裕がなくなるんですね。

トータルリターンでもインデックス投資に劣ることがはっきり分かり、資金的にも、それに感情的にも気持ちが離れました。

高配当株系の投資はストップして【VOO】【VIG】【QQQ】の3本に投資を絞ります。

比率については

【VOO】変わらずメイン

【VIG】増配の特性から安定感が期待できるのである程度多めに

【QQQ】ナスダックに連動することから値動きが激しいことが知られ、これはお試し的な位置付け10%が妥当

というわけで最終的に決めたのがこの

VOO : VIG : QQQ = 6 : 3 : 1

2020年2月からこの体勢で積み立てをはじめ、2月末、あのコロナショックに突入しました。

コロナで【QQQ】のありがたみを感じる

2月、3月、4月、5月、6月と悲惨な含み損期間が続きました。

時にはくじけそうになる気持ちをなんとかやり過ごし、ようやく7月、含み損からプラス転換を果たしました。

その中で一番勇気づけられたのが【QQQ】の回復の早さでした。

【QQQ】ありがとう!

含み損が続く中ひとり奮闘し含み益に貢献してくれた【QQQ】

今回全体のプラス転換を果たせたのも【QQQ】のお陰です。

コロナ第2波を機に新投資方針を決定

直近1年の各ETFのトータルリターンをグラフで振り返ります。

VOO 緑 VIG 青 QQQ 黄土色 VYM 黒 AGG 赤

【VOO】と【VIG】

【VOO】と【VIG】が意外と大差なく同じような値動きです。

経費率は【VOO】 0.03% 【VIG】 0.06%

トータルリターンは【VOO】9.3% 【VIG】5.9%

コロナショック以降は若干【VOO】の成績が良く、経済危機には連続増配の【VIG】が強いと思っていたので意外です。

【QQQ】

やはり、グラフ上でもひとり気を吐いているのが【QQQ】だとわかります。

ここ1年のトータルリターン33.3%は驚異的です。

コロナショックがなかったかのような上昇率。

いや、コロナゆえにIT技術が注目されて価値が上がったといえるでしょう。

あまりに上がり過ぎてこの先の急落が心配になりますが、これはもうお試しではなく本格的に稼ぎ頭になり得るレベルです。

というわけで、これからは【QQQ】に集中投資していこうと思います。

比率に関して数値目標は設定しません。

【VOO】と【VIG】の買い付けをストップし、【QQQ】だけ買うことで比率を上げていきます。

どれだけ上がるかわかりませんが、【VOO】と【VIG】の合計を超えない程度、とします。

参考までに他のETF

【VYM】

高配当株系ETFの代表格【VYM】

高い分配金は得られるとはいえ、キャピタルゲインの減少が大きく影響しトータルリターンはマイナス4.3%

現在の利回り3.75%だと27年で元本投資金を回収できる計算ですが。

含み損が気にならなければ不況でも強い味方になってくれますね。

高配当株系ETFはメンタルが強くなければなりません。

【AGG】

いつか、落ち着いた頃にでも買ってみたい債券系ETFです。

コロナショックにびくともせず、トータルリターン9.9%と【VOO】を上回る収益です。

しかも、ボラティリティが株式系ETFの三分の一程度。安定感抜群ですね。

これがマイポートフォリオにあれば、コロナの時でも心強かったでしょうね。

私が買うことは当分なさそうです。

浮世舞台の花道は表もあれば裏もある

テレビ東京で放送されていた「演歌の花道」のオープニングから。

何事にも表と裏があり、裏道を行く人には行く人なりの理由があるということです。

インデックス投資の王道を行くなら、【VOO】あるいは【VT】に債券系ETFを組み合わせれば比較的安全に資産を増やせるでしょう。

しかし、高いリターンを得ようと思うと、人と同じことをしていてはたどり着けません。

人よりリスクを取ることでその分リターンを高められます。

今回、あえて値動きの激しい【QQQ】をトップに引き上げるのはそういう理由です。

いまのところ【QQQ】はそんな危ないもんじゃないよなあ、と思い込む私はワナ体質。

2020年を通して運用した結果がこちら

2020年 QQQに集中投資しました。1年経ってその結果は?
2020年 私の持つ米国ETFの中で一番運用成績が良かったのがQQQでした。褒められた投資タイミングでも、投資方針でもありませんが、相場に助けられた結果、思いのほか含み益が出ました。くわしく解説します。

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