今月の動きはこれだけでした。
毎週のVOO・VIG・QQQ 均等買付を終了して、QQQの集中投資に切り替えました。
8月でようやく大まかな資金投入が完了しました。
では、運用成績を見ていきましょう。
運用成績 2020年8月 投資1年1ヶ月目 4,126万円
コロナ第1波で落ち込んだS&P500が暴落前に付けた最高値を更新しました。
おかげで含み益も大幅に改善しました。
【投資信託】
SBI証券の表(楽天証券とiDeCo管理分は略)
各ファンドの損益率が大幅に向上。
いくつか除いて10%後半を記録するようになりました。
こんな光景、いつぶりでしょう。
では、個別の銘柄を見ていきます。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
今月投資 101,313円
累計投資 2,012,132円
前月比評価額 2,030,308円 → 2,317,098円
前月比損益 119,489円 → 304,966円
前月比損益率 6.3% → 15.2%
損益率が8.9%アップ。コロナ第1波の時にはこれくらいのスピードで一気に暴落したものです。
それを思うと、この上がり方はちょっと異常な上がり方だとわかります。
eMAXIS Slim 先進国株式
今月投資 50,000円
累計投資 663,266円
前月比評価額 654,779円 → 757,428円
前月比損益 41,513円 → 94,162円
前月比損益率 6.8% → 14.2%
こちらも損益率が異常な上がり方です。
Smart-i Jリート
今月投資 4,997円
累計投資 155,005円
前月比評価額 132,143円 → 144,814円
前月比損益 -17,865円 → -10,191円
前月比損益率 -11.9% → -6.6%
これはコロナが根本的に収束しないと回復しない銘柄です。
それが分かってて、遊びでJリートを積み立てしているんですが
私のポートフォリオ全体からするとここはたった0.4%
遊びにしても全然たいした規模じゃなく、遊んでいる気もちょっと感じなくなってきてます。
どうしようか悩んでいるのが正直なところですが、含み損が縮小したのは素直にうれしい。
【投資信託】合計
今月投資 156,310円
累計投資 2,915,408円
前月比評価額 2,910,126円 → 3,314,314円
前月比損益 151,028円 → 398,906円
前月比損益率 5.5% → 13.7%
含み益が2倍以上に上がりました。
急に上がると、下がるのも急。そう思うとあまり喜んでもいられません。
さあ、次はいよいよ主力の米国ETFです。
【米国ETF】
VOO
今月投資 0株(累計520株) 0円
累計投資 16,103,360円
前月比評価額 16,276,223円 → 17,629,519円
前月比損益 172,863円 → 1,526,159円
前月比損益率 1.1% → 9.5%
すでに剰余資金がなくなり、VOOへの投資は打ち止めです。
ここもまた異常な上がり方をしています。
S&P500指数に連動するため、最高値更新の恩恵をダイレクトに享受しました。
VIG
こちらは大きな動きです。
前月まで積み立てた全629株を売却しました。
累計投資額 8,114,100円
税引後売却益 30,553円
過去に説明しましたが、VIGに魅力がなくなりQQQに切り替えます。
QQQ
今月投資 429株(累計636株) 12,379,815円
累計投資 17,824,536円
前月比評価額 5,738,432円 → 19,806,488円
前月比損益 293,711円 → 1,981,952円
前月比損益率 5.4% → 11.1%
ざっくり言うと、VIG売却代金800万円と新規投資金400万円を合わせた1,200万円をQQQに投入しました。
タイミングが良かったのでしょう。
投資額の7割近くが今月の新規買付にもかかわらず、1か月経たずに含み益200万円近くまでふくれあがりました。
スピード感は大切なんですね。
VYM
今月投資 0株(累計18株) 0円
累計投資 182,142円
前月比評価額 152,444円 → 159,283円
前月比損益 -29,698円 → -22,859円
前月比損益率 -16.3% → -12.6%
高配当系ETFは買い増しをやめています。
HDV
今月投資 0株(累計17株) 0円
累計投資 178,857円
前月比評価額 147,575円 → 152,121円
前月比損益 -31,282円 → -26,736円
前月比損益率 -17.4% → -14.9%
SPYD
今月投資 0株(累計69株) 0円
累計投資 293,940円
前月比評価額 201,723円 → 207,536円
前月比損益 -92,217円 → -86,404円
前月比損益率 -31.4% → -29.4%
高配当系は若干の含み損回復ですが、プラス転換まで何年かかるだろうという遅さ。
最近になってバリュー株派とグロース株派の対立というものがあることを知りました。
私はグロース株派の方が気持ちがしっくりくるようです。
人気があり、伸びているものを買う、というわかりやすさ。
【米国ETF】合計
今月投資 4,235,162円
累計投資 34,582,835円
前月比評価額 30,586,431円 → 37,954,947円
前月比損益 269,311円 → 3,372,112円
前月比損益率 0.9% → 9.8%
含み益が300万円を超えました。
今月から本格的に力を入れたQQQが200万円を稼ぎだしてくれたおかげ。
QQQさまさまです。
【投資信託・米国ETF】合計
今月投資 4,391,472円
累計投資 37,498,243円
前月比評価額 33,496,557円 → 41,269,261円
前月比損益 420,339円 → 3,771,018円
累計分配金 117,604円
前月比利回り 1.6% → 10.4%
含み益が377万円。この増え方はあまりにも急過ぎて、急減を怖く感じています。
これまで、損益を投資額で割るだけの単純な計算だったのが
分配金をもらうようになり、株売却で損益が発生するようになり、確定申告では税の戻りがあります。
はっきり言って、どう計算していいのか分かりません。
今回のVIGの売却益にしても、多分ちがうだろうなと思いながら、今月投資額に含めています。
もしも、指摘がございましたら分類・計算を改めますが、この方式で良ければこのままで行こうと思います。
円に、ドルに、為替相場に、税金に、利回りに、手数料に、本当に数字だらけでややこしい。
【ポートフォリオ】
総評価額 41,269,261円
VOO 42.7%
QQQ 48.0%
VYM・HDV・SPYD 1.3%
Slim 米国株式 5.6%
Slim 先進国株式 1.8%
Jリート 0.4%
その他 0.2%
単一銘柄ではQQQが48.0%でトップですが、同じ値動きのVOO・Slim米国株式は合わせると48.3%
この2種のファンドで資産の2トップとなっています。
2系統で96% というと、ほぼ全部ですね。
所感
SNSでも書きましたが、昨年から投資をはじめて1年。
これまで3,000万円以上を投資信託・ETFに投入してきましたがまったくリタイア出来る実感がありませんでした。
年間配当はたかだか30万円程度。
これでどうやって早期リタイア(FIRE)が出来るんだろうと不思議でした。
それが、前月の26万円から377万円に含み益が急拡大して、納得しました。
これなら、FIREできるかも。
あとは、これが定期的に安定して得られるように仕組みを変えられればですが。
意外と、こんな手の届くところにFIREの道があったことに驚きました。
これまで毎月のように大金を投入してきましたが、銀行で長らく眠らせていた預金3,000万円を少しずつ移動させてきただけで、運用じゃない資産増加でした。
これからは投資信託へ月15万円積み立てるだけです。
それと、分配金の再投資くらいでしょうか。
そういう意味ではこれからはあまり動きのない、退屈な資産運用になるかもしれません。
個別株への投資に挑戦したい気持ちはありますが、勉強時間がなく当分むりです。
私なりに、すこしずつ投資の世界が分かってきて、QQQ集中投資などは攻めてみた結果です。
このあたり実はウェルスナビを使っていた頃によく感じていた不満で、伸びているVTIにもっと振り分けて欲しいと感じたのがやめる理由でした。
私の目標は数年後、早くて4年くらいでFIREできるだけの環境を整えることです。
私自身まだまだ分からないことだらけで、投資歴ない割りに大金を運用して、危なっかしく思われるかもしれませんが、成功・失敗をみなさんの投資にお役立ていただければ幸いです。
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